病院や教育機関等でのパワハラやハラスメントのテレビニュースが後を絶ちません。
加害者に関しては、モラル常識のない人ばかりで、怒りと悲しみが込み上げます。
個人的には同じ人間だと思いたくありません。
当カウンセリングルームでも様々な職場の方からご相談をいただきます。
ニュースは本当に氷山の一角にすぎないということを実感します。
私自身、過去にパワハラを受けた経験があり、今でも鮮明に思い出してしまうときがあり、非常につらいです。
少し、私が昔企業に勤めていた頃の、書ける範囲の内容のものを、書かせていただきます。
当時、私は仕事お休みの日でした。
久しぶりの連休初日というのもあって、日頃のパワハラから少しでも開放される、唯一の落ち着ける筈の時間でした。
しかしそこにパワハラ上司から、人が足りないので明日から連休返上で出勤して欲しいという内容のラインが来ました。
一瞬頭が真っ白になりました。
しかし返信しなかったら、次仕事に行った日に余計に怒られてしまう、と思って、
頑張って、考えて、さすがに休みの日だし、と思って、
「予定が入ってしまっており申し訳ございません」の一文をすごく丁寧に、角が立たないように仕上げて、やっとの思いで送信しました。
上司から返ってきた返事は、
「そうか」
の一言でした。
端から見ればただの一言ですが、私にとって、
この「そうか」
は、どんな長文よりも重く、地獄に突き落とされるような感覚でした。
なぜこんなにも人の気持ちを踏みにじるようなことができるのか。
なぜこんなにも平然と人を傷つけることが言えるのか。
私には理解できません。
同じ人間と思いたくありません。
悲しい、つらい、苦しい、しんどい。
日々そんなことで、頭がいっぱいで、とうとう耐え切れず、
長年尽くした職場を辞めました。
今も立場を利用し、いじめのようなパワハラが平然と横行していることに私は怒りを覚えます。
つらい環境下が続くと、理不尽なことに被害を受けているほうの考えや視野がどんどん狭くなってしまいがちにもなってきます。
このような理不尽なことは絶対に間違っているので、私はこれからも、
理不尽な思いを受けてしまった人たちの味方で在り続けます。
お役に立てるように務めますので、どうか早めにご相談ください。
ご所望がございましたら、職場へ提出が可能な「カウンセリング証明書」の発行も行います。
お気軽にお申し付けください。